簿記2級・合格体験記

日商簿記検定2級に合格したので体験記を書きます。

背景

  • 元々簿記の知識ゼロ
  • 無職のため毎日勉強に取り組める状態
  • 簿記3級は取得済み(簿記2級を始める直前に3週間で取得)

簿記2級は約1か月半で取得しました。独学です。

その間の5日間ほどは風邪で勉強を休みましたが、それ以外は必ず毎日勉強していました。休憩を挟みながら勉強していたので厳密な勉強時間は分からないのですが、一日に6時間程度勉強していました。ですので、トータルで200~250時間といったところでしょうか。ちなみに私はしっかりめに勉強したい慎重タイプです。

以下のような配分で時間を費やしました。

  • 基礎学習・商業(約20日
    • 書籍:「パブロフ簿記の簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級 商業簿記 テキスト&問題集2024年度版」
    • アプリ:パブロフ簿記の「パブロフ簿記2級商業簿記lite」(無料)
    • アプリ:独学TODAYの「簿記2級解説付き問題集」(無料)
  • 基礎学習・工業(約10日)
    • 書籍:「パブロフ簿記の簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級 工業簿記 テキスト&問題集2024年度版」
  • 模擬試験周回(約15日)
    • ネット講座:CPAラーニング(無料)

基礎学習フェーズでは、工業にとりかかると商業のことを忘れてしまい、商業にとりかかると工業のことを忘れてしまうことに気付きました。なので商業→工業→商業のループは何度かしました。ここはもう少し効率よく勉強する方法はあったんじゃないか、と思います。商業を勉強して即、模擬試験の商業のパートのみやる、とか。

模擬試験は半月ほど費やしました。ここも予定していた日数より長くかかりました。簿記3級の模擬試験は数日で慣れたので、2級もそんなに時間かからないだろうと思ったら大間違いでした。

なのでなるべく早く合格したい方は、基礎的な理解はほどほどにして、さっさと問題集を解いてみて、どんな問題が出てくるかを把握しながら知識を身に着けるのが良いかと思います。

ネット上でできる模擬試験

一通り勉強しても、いざ模擬試験にとりかかると全く解けないと思います。大丈夫です。もし「全然解けない…😨」となった場合は、始めのうちは本とノート閲覧OKにして模擬試験を行うのも私はアリだと思います。(なんなら私は検索もしていました。)

模擬試験は、数こなせばこなすほど有利です。頻出する問題は、考えずとも自然と電卓を打って答えを出せるくらいには慣れておく必要があります。最低でも、無料でできる模擬試験は一通りやっておくべきです。

そこでネット形式の模擬試験をいくつかご紹介します。

CPAラーニング

  • 無料
  • ネット試験(CBT方式)
  • 3セット分

会員登録必須ですが、無料で簿記1~3級の講座が閲覧できます。

問題集の解説動画にあわせて、200ページ超の問題集&解説PDFが無料で配布されているので、動画は興味ない方でもPDFだけダウンロードして取り組めてオススメです。

中でも工業簿記の問題集を解説している、ふくしままさゆきさんの動画がとても良かったです。

模擬試験を解いていく中で、「自分は一体なんの知識が抜けているんだ?」と、もがく時がありました。ChatGPTに「予定配賦額と予算額の違いはなんですか?」と3回連続で聞いたくらい、前提知識が身についていませんでした。

しかし、ふくしままさゆきさんの動画を見たことで、よくわかっていなかった部分や、抜け落ちていた知識が身につきました。「仕事は不得意だったけど、教えることは得意だったから今簿記を教えている」とお話されていた通り、話が尋常じゃなく分かりやすいです。

Xを見るとCPAラーニングの無料コンテンツだけで簿記3級・2級に合格した人もいるようです。お金をできる限り使いたくない人はCPAラーニングがオススメです。

始めはメールアドレスだけで閲覧でき、しばらく視聴してると誕生日などいくつかの情報を要求されますが、氏名や住所など細かい個人情報は問われません。

ネットスクール

  • 無料
  • ネット試験(CBT方式)
  • 3セット分

こちらも同じく無料で重宝しました。

  • PDF(CBT形式以外のものを解きたい人向け)
パブロフ簿記

 

 

本を購入すると、ネット方式の模擬試験が解けます。(一冊につき1セット)

難易度は易しめです。

こちらは基礎メインの「テキスト&問題集」ですが、「総仕上げ問題集」の本もあります。「総仕上げ問題集」には一冊ごとに2セット分模擬試験がついてきます。(商業と工業で計4セット)

パブロフ簿記のテキスト&問題集は、漫画を挟みつつ全ページカラーで解説してくれるため、退屈さがないのが魅力です。パブロフという犬がドッグフードを販売するというポップな設定で、パブロフと共に簿記を学んでいくのですが、犬が好きだと更に関心を持ちやすくて良いです。例がひたすらドッグフードです🐕

さらに何が良いかというと、チャプターの終わりごとにある問題集には、本に書かれた解説とは別に、めちゃくちゃ丁寧に解き方を解説するYouTube動画がついているのです…!!これがめちゃくちゃ良かったです。CPAラーニングのふくしままさゆきさんは話し方に(良い意味で)癖があるのですが、パブロフ簿記の方は癖がなく、話し方や言い回しが一定です。字幕もついており、すごく配慮して作ったんだなという感じがします。「なんだこの科目、さっぱり分からん」と投げ出しそうになった時も、動画を見たらある程度理解ができました。CPAラーニングもパブロフ簿記も、1.25倍速で見るのがオススメです。

このシリーズは分かりやすいのが魅力なのですが、税効果といった共通して理解が難しい科目はとっつきにくいかもしれません。今まで1日に60ページほど読み進めたのに急に読み進められなくなって、なんだこれはと検索したら、連結会計と並んで理解に苦労する科目の一つでした。大枠は理解したのですが、細かい理由が気になってしまい、1日かけても理解できませんでした。私には無理でした。なので私は丸暗記しました。減価償却と貸倒引当金の場合、(多分)左が繰延税金資産で、右が法人税等調整額!その他有価証券は利益が出た場合は右に繰延税金負債!損が出た場合は左に繰延税金資産!(※再振替の時は配置が逆になるので注意。慣れた人&諦めた人向けの覚え方です。)

逆に、連結会計のタイムテーブルは分かりやすくて無双してました。アップストリーミングは出ないことを天に祈りましたが。(勉強はしたものの、アップストリーミングで点を落とすにしても試験の性質上MAX4点程度だろうと見切りをつけていました。)

ちなみに私は簿記3級を勉強する時にパブロフ簿記のテキスト&問題集1冊だけで合格しました。これなら簿記2級もこのシリーズだけで受かるかな…と思って購入したら、これだけでは全然理解&実践力が足りませんでした😨

結局CPAラーニングの動画と問題集でひたすら特訓しましたが、何か調べたい時にさっと参照できるので重宝した2冊です。この本があったおかげで合格したと言えます。

アマゾンに本のサンプルがあるので、気になった人は見てみてください。(2025年度のサンプルがまだなかったので、こちらのURLは2024年度版です。)

※注意!

2024年度の本を購入した際、購入特典の模擬試験を受けられるのは2025年3月までと表記されていました。そのため、購入する本が何年度か確認することを推奨します。

滝澤ななみのススメ

サイトに書かれている対象書籍を購入すると、ネット方式の模擬試験が解けます。(ランダムで出題・多分3セット分)

該当書籍の電子書籍も対応しているようです。本の中に記載されているISBNの一部を入力する形式です。(ところで、ISBNってネットで公開されているような…?)

私の環境だけかもしれませんが、「模擬試験に挑戦!」をクリックしても画面が遷移しない時があります。その時は何度もクリックすると遷移します。

TAC

「模擬試験プログラム」がある対象書籍を購入すると、ネット方式の模擬試験が解けます。

何セット分あるかは書籍によりますが、「合格するための本試験問題集」では、本試験と全く同じ環境でできる「模擬試験プログラム」10回分付き(本体とは別問題)のため、模擬試験の回数的にお得な本がほしい場合はTAC一択だと思います。

こちらも模擬試験に期限があり、「【公開期限】改訂版刊行月末日まで」と書かれている場合があるため、購入するタイミングには注意が必要そうです。

ネット上の口コミを見る限り、TACの模擬試験はペーパー試験寄りの難易度のようで、難易度が高めのようです。

受験に申し込むタイミング

簿記2級の模擬試験は、発行元よって難易度が全く異なります。実際の試験の難易度はやってみないと分からないため、どのタイミングで申し込むか悩みました。さらに、受験申込みできるのは最短でも受験する日の3日前までなので、「よーし準備できたぞ!明日予約しよ!」なんてことができませんでした。

まず、最低限として以下を自分に課しました。

  • ネット上でできるCBT方式の模擬試験を全て受ける
  • 受験後、間違えたところの解き方を理解する
  • 全く分からない分野や苦手分野を見つけた場合、本を読みなおして、問題を解きなおす
  • それでも分からない場合は動画を探して理解を深める(ふくしままさゆきさんの動画がオススメ)
  • 理解していなかった部分や、忘れていた部分をノートに記録する
  • 間違い振り返り後にもう一度同じ模擬試験を受け直し、80点以上取れるようになるまでやる
  • 模擬試験を周回する

私が申し込みしてもいいかなと思えるようになった時はこのような熟練度でした。

  • 「商業覚えたら工業忘れた…工業覚えたら商業忘れた…」のループがなくなった
  •  模擬試験に慣れた
    • 11セット分を3回は周回した 
    •  負担や疲労が減ってきた(気軽にできるようになった)
    • 終盤は1日で模擬試験4つ受験&振り返りをしていた
  • 自分の得意分野・苦手分野が明確になった
  •  模擬試験で70点以上とれるようになった
    • 問題1-5のどれもある程度点数がとれるようになった
    • 得意分野は満点が取れるようになった
    • どう着手すればいいか全く分からない、という問題がなくなった 
    • 頻出する問題は何も考えずにさらっと解けるようになった
  • 第1,4,5問は試験開始から30分以内に終わるようになった
  • 間違えた問題の解説がすんなりと理解できるようになった
  • 本の読み直しをする必要がなくなった
    • 暗記しておくべき方式や図式、頭に入っているべき仕訳のメモを見直す必要がなくなった
  • 自分がしやすい間違い・凡ミスの癖が分かってきた
  • 凡ミスをいかに減らすかに焦点を当てるようになった
  • 違和感のある数字が分かるようになった(計算が合わない、答えが想定解より大きすぎる/小さすぎる)
  • 勉強しきったなと思えた

目安として参考にしてください。

たとえ知識が身についていても、計算ミスなどの凡ミスで0点とることもありえるので、凡ミス対策は必須です。商業簿記はそれぞれの答えが他の問題にそれほど影響しませんが、工業簿記は一つ間違えると芋づる式に減点になることがあります。

「工業簿記満点が簿記2級の受験のスタートライン」という話があるように、工業簿記の40点分は、ほぼ満点をとれるようになっていることが理想です。そのためには、工業簿記のどの分野が苦手であるのかをきちんと把握し、対策することが求められます。

私は以下の最低ラインを超えることを目標にしました。

  • 商業簿記:38点以上
    • 第1問:16点~ (満点20点)
    • 第2問:12点~ (満点20点)
    • 第3問:10点~ (満点20点)
  • 工業簿記:32点以上
    • 第4問:22点~ (満点28点)
    • 第5問:10点~ (満点12点)
  • 最低でもどれか1問は満点が理想
  • 計70点

自分で目標を作ってみるのはアリだと思います。それを見て「厳しいな」と思った場合は、まだ勉強した方がいい目安になるかもしれません。

ネット試験(CBT方式)の難易度

結局のところ難易度はどうだったん?というと、模擬試験と比べると本番の難易度は易しめでした。3級も模擬試験より本番の方が易しく、2級も同じなのでは?と予想していたため、予想通りでした。難易度の高い模擬試験は、ペーパー試験を受ける人向けに作られたものなのではないか、と個人的に考えています。

とはいえ、模擬試験で出てきたことがない問題が出題されて「それは知らーん!」と思ったものもありました。(勉強不足)

もちろん本番で出題された問題によって難易度は変わるのですが、体感でいうとこんな感じでした。

ネットスクール = 滝澤ななみのススメ > CPAラーニング ≧ 本番 ≧パブロフ簿記

(難しい→易しい)(※初見の時に感じた難易度)

ネットスクールや滝澤ななみのススメは物量も多く難易度も高い印象で、初見では30点程度だったと記憶しています。ネット試験の本番はどれに一番似てる?と聞かれたらパブロフ簿記です。もちろん、運よく易しめな問題が出ただけの可能性もあります。

ネット試験の結果&感想

結果は82点でした💮

1→4→5→2→3の順に問題を解くようにしているのですが、幸いなことに第3問を解く前に既にほぼ70点とれてる確信はありました。第3問で点数を稼いで更に安心を稼ぐ感じです。1,4,5問も予定通り30分以内に解けており、進み具合が順調であることを確認しました。

模擬試験同様、60分以内に一通り解き終わり、その後15分ほどダブルチェックしました。ダブルチェックがある程度終わったら「おそらくこの問題は〇点とれてるだろう」と想像で計算して、70点以上とれていることを確認し、終了15分前に試験終了ボタンを押しました。

内訳は以下の通りです。

  • 第1問 仕訳         20点/20点
  • 第2問 株主資本等変動計算書 20点/20点
  • 第3問 貸借対照表      10点/20点
  • 第4問 仕訳・部門別集計   20点/28点
  • 第5問 原価差異分析     12点/12点

以下は個人的な感想です。

第1問

見たことがある定番の問題も、見たことのない問題もありました。これ知らなくてミスする人いるだろうなーと分かる、ちょいひねり問題もありました。でも文章量は多くありませんでした。それが嬉しかったです。(模擬試験の文章量多い…。)

第2問

ほぼ満点とれる得意科目、きたー!と思いました。もちろん模擬試験との差異はありますが、目新しい部分も理解できてよかったです。

第3問

それってどうやって解くん???みたいな初見の部分がいくつかありました。「満点は取らせねえぞ?」という気概を感じました。点数を落とした自覚があります。ですが、ここは独立している問題が多いので、確実にとれそうな点を入念にダブルチェックしました。

第4問

こちらの仕訳も見たことあるものばかりで安心しました。しかし満点だと思ってたら8点のロス。仕訳を間違えたのか、大問を間違えたのか謎です。多分大問…?こういった自覚のないミスを最小限にすることが大切です。

第5問

こちらも比較的得意分野でした。模擬試験では「こんなに時間かかって難しいものが、たったの12点だと!?」と思うことがあったのですが、本番は妥当な問題でした。

総合的な感想としては、当たり前ですが、満点だと確信が持てた科目が多ければ多いほど良い…!と思いました。2問以上満点だと比較的安心と言えるでしょう。もし今回第5問が0点だったとしても、70点でギリギリ合格できたのです。

出題された問題が大分ラッキーだったなと思いました。株主資本等変動計算書の代わりに連結会計が出題されてたら更に時間がかかってましたし、点数も低かったと思います。あと、全部原価計算&直接原価計算が出なかったこともラッキーでした。(苦手だったのでめちゃくちゃ特訓したのに、発揮する場がなくなってしまった…。)

びっくりしたのが、計算の過程で途中で小数点になる部分があったことです。(小数点が出ない別の方法があったのかもしれませんが。)途中も全部きれいな数字になれよ、と思いました。ですが、途中で小数点になる経験も、回答が小数点になる経験も、模擬試験でしてきたので、大きく動揺せずに冷静に対処できました。しかし、9.9999...みたいな無限小数だと電卓の画面が全て埋まるので、電卓の見たことない部分(左上の方)にマイナス記号がつくのを知らず、マイナス記号を見落としていて、計算ミスしました。(ダブルチェックでミスに気付きました。)皆さんも十分にお気をつけください。

原価差異分析で満点を取る方法

原価差異は2パターンの方法で解くことで答えを自分でダブルチェックできることに気付いてから、苦手から得意になりました。

  • 標準原価 - 実際原価 と、
  • トータルの原価差異(たとえば価格差異 + 数量差異) は、

イコールであることを覚えておくことです。以下の図の黄色い部分のことですね。白 - 青 = 黄色です。

なので価格差異と数量差異を問われたとして、あってるか不安だなあって時は2つを足して、その結果が【標準原価 - 実際原価】と同じであれば、正解であるということです。例題の回答を見ながら計算してみると分かりやすいかもしれません。(画像だと実際原価-標準原価っぽいのに、なんで標準原価-実際原価なの?という疑問がある場合はまだ勉強が必要です。私は、常にどんな時も【ひ - じ】(標準 - 実際)と覚えました。図は私が学んだものを基準としているので、他の書籍の表現と違う可能性があります。)

この法則は材料差異、賃率差異、製造間接費差異のどれにも共通して言えることです。

この場合は赤 - 青 = 緑です。イメージできるでしょうか。標準原価は、変動費率と、固定比率と、標準操業度が分かっていれば計算できます。(変動費率×標準操業度 + 固定費率×標準操業度 = 標準原価)実際原価はほぼ確実に情報が提供されています。(でないと予算差異が計算できないため。)

これをマスターすれば、原価差異問題が出た時に満点をとった確信を持ち、安心を積み重ねることができます。

今後の展望

これから経理か会計関連の職種を探したいと思っています。正社員でなくともバイトもあるようなので、実務未経験でも雇ってくれるところを見つけられたらなと思います。仕事経験が少ない未熟者だからこそ、有効期限のない資格に出会えて、興味のある分野に出会えて良かったなと思います。

もしお仕事が続けられそうであれば、今度はUSCPA(米国公認会計士)を目指せたらなと考えております。(英語がネイティブのため、頑張って勉強すればとれるのでは?と軽率に…。)しかしUSCPAは費用が高いため、そして一部例外を除いて仕事経験が必須の資格のため、働かなければ話は始まりません。

今回の経験を通じて、目標があることは良いことだなと感じました。何も志がなかった時は動画を見る毎日で、やりたいことが見つからず、やることもなく、将来の見通しもなく、惰性で過ごしていました。(慢性的な鬱病&前職のパワハラ等で療養しているというのもあるのですが。)しかし今回、11月から1月中旬までほぼ毎日勉強していて、暇すぎて憂鬱なことを考えてしまうという時間が圧倒的に減りました。そして大変だった分、余暇がより楽しめるようになりました。だから、USCPAという次の目標を見つけられたことも良かったなと思いました。

今後は仕事に就き、再度自立を目指せたらなと思います。

「合格体験記はなんぼあってもええ」という気持ちで、誰かの役に立ったらと思い、書きました。

お読みいただきありがとうございました。

▼簿記2級・3級合格の際に使用した電卓